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2011年4月

2011年4月20日 (水)

あれから1か月

どうしても考えずにはいられない東日本大震災。
あれから1か月。未だに続く余震で人々も犬も猫も厳しい生活を強いられていることと思います。
今回もペットフードのお話しから脱線してます…。

以前よりご紹介しております「緊急災害時動物救援本部」への義援金が240,577,508円(平成23年4月14日現在)となっているようです。
私も個人的に寄付させていただきましたが、これらの寄付が多くの動物に早く使われることを願ってやみません。
また寄付をした私たちはこの義援金の使途について注意深く見守っていく必要があります。

未曾有と言われる災害に接し、私たちは動物とどう生きていくのかを考えていかなければなりません。

個人的には以下のようになればいいなと思います。
 災害時の飼育動物の管理について。
■災害が発生し避難するときには必ず飼育動物を連れて避難をすること。
■そして、避難所に飼育動物の避難場所を設置すること。
■飼育動物を連れて避難できない場合、行政はこれらの動物を迅速に保護すること。
■現在設置されている「緊急災害時動物救援本部」は「災害時動物救援本部」として平時各地域に常時設置し、災害時に機能できるよう各地域のボランティア団体・個人などと日頃から協議しておくこと。
■これら救援にかかる費用等についてはペット税の導入をし、それらを目的税としてプールしておくこと。

被災地で活動されている団体の中には保護した犬や猫を行政に届け出ないまま他人に譲渡しようとしたりしているそうです。また、屋内から救出した動物に関しても保護先などを明かさないまま連れて行っていることもあるようです。
このように混乱しがちな飼育動物の救援活動を管理する機関を設け、情報を共有し的確に動けるようにしなければなりません。
本来なら救援本部がこれら団体・個人に向けて指揮を執り、活動するのが望ましいと思います。しかしながら現在はそれがないため錯綜する救援活動に疑問や疑惑が生じたりするのだと思います。

最後に、こんな時に犬猫なんて。
こう言われてしまえばお終いです。
私たち人間と犬猫などの愛玩動物は長い歴史を乗り越えてきました。
現在飼育されている犬猫は人間の保護下で生活をしています。
サバンナに暮らすライオンやキリンなどとは違い、人間の保護下から逸脱するとたちまち死に追いやられることがあります。
これからも犬猫は人間と共に生きていかなければならず、それを人間も知っているはずです。こんな時だからこそ、私たち人間は犬猫などの愛玩動物についてしっかり考え行動することが重要なのだと思います。