« 2008年3月 | メイン | 2008年6月 »

2008年5月

2008年5月24日 (土)

幼犬期の食餌


よく食べ、よく遊び、よく眠る!

こうやって私は大きくなりました。そして犬や猫たちも。
犬は一年で成犬まで大きくなります。成長にはたくさんのエネルギー量が必要です。
食べ物をたくさんあげればそれでOK!と、思っている人もいるかと思いますがそれはNG。もちろん空腹を満たすための量の必要ですが問題はその中身。
たとえば同じ量のシニア用のフードとパピー用のフード。おじいちゃんと育ち盛りのこどもたちの食餌が同じなんて、人間でも見られません。おじいちゃんには体を維持できるエネルギー量と栄養。こどもたちには育つためのエネルギー量と体を維持するエネルギー量そして栄養が必要です。

まだまだ成犬と違って消化器が発達していない場合もあるので、食べ物を与えるときは消化の良さそうなものをチョイス。ドライフードならふやかして、おやつなら硬いガムや蹄は時期を見ながら。
大型犬はこの時期のカルシウムの摂取量が重要な時期。過剰なカルシウムは骨格形成に問題。カルシウムとリンは亜鉛の吸収を妨げるのでフードに含まれている量のカルシウムとリンで良さそうです。

つづく

2008年5月 2日 (金)

老齢期の食餌 2

つづき

食餌は成犬期の食餌の内容に比べてカロリーが低めに設定されている老犬用のフードを選びましょう。また、老犬期には歯周病にかかりやすく歯がぐらつくため硬い食事がとりにくくなることがあります。歯が抜けてしまえばまた食事ができるようになるようですが、ドライフードを柔らかくしたり、またウェットフードに切り替えてみたりするとよいでしょう。超高齢期になるとエネルギー量が多いフードに切り替えるなどの注意が必要です。
老齢期のワンちゃんには毎日の食餌と定期的な検診をうけ、ながーい余生を過ごしてもらいたいものです。

老齢期に現れやすい老化現象

1.お散歩に行くと途中で座り込んでしまう→→→人間と一緒で疲れやすくなっています。なるべくゆっくり若い頃よりも短い距離で。
2.名前を呼んでも反応しないことがある。→→→耳が遠くなっているかも。急に触るとビックリして威嚇してしまうかも知れないのでさわるときはゆっくりと。
3.ソファーや階段を上れない→→→関節が弱ってきているかも。段差は関節に負担がかかりやすいのでなるべく飛び上がらせないように。
4.壁や柱にぶつかりやすい→→→視力が低下するとある一定の方向に傾いて歩くことも。ぶつかって危険な物がないように配慮を。
5.夜鳴きをする→→→痴呆の可能性も。獣医師に相談しましょう。
6.いつもと違う場所でおしっこをする→→→おしっこを我慢する筋力の衰え、泌尿器の病気、痴呆などが考えられます。